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【画像30枚】護衛艦たかなみ一般公開|ワンオペ子連れでの須崎港2日間体験レポ

2025年8月2日(土)・3日(日)、高知県須崎市の須崎港に海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が来航し、一般公開イベントが開催されました。

4歳の息子と0歳の娘を連れて、2日間連続で見学してきたのでレポします!
砲台の動作実演や艦内展示、さらには陸上の体験コーナーまで、大人も子どもも楽しめる内容が盛りだくさんでした。
この記事では、実際の体験を大量の写真とともにレポート形式でご紹介します。
記事の後半では、暑さ対策や子連れでの持ち物などについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事の執筆者


Twitter:のん氏(@aika_nonshi)
護衛艦たかなみの一般公開|基本情報と乗艦の流れ


まずはイベントの概要と、護衛艦たかなみの見学がどのような流れで行われたかをご紹介します。
第66回 須崎まつり&護衛艦「たかなみ」一般公開(2025年)の基本情報はこちら
項目 | 内容 |
---|---|
🛳イベント概要 | 護衛艦「たかなみ」艦内見学&自衛隊車両展示 (高機動車・偵察用バイクなど) |
📅開催日時 | 2025年8月2日(土)9:30〜15:45 2025年8月3日(日)9:00〜14:45 |
📍会場 | 高知県須崎港 1.5万トンバース |
🎫入場 | 無料・事前申込不要 |
👶子連れ環境 | 艦内は階段多いため抱っこひも推奨 |
🚻トイレ | 港周辺に臨時トイレあり |
🍙飲食 | 会場周辺に屋台あり/飲み物持参が安心 |
👒服装・持ち物 | 動きやすい服と靴、帽子、飲み物、日焼け止め、日傘 |
🚍アクセス | 駐車場あり、須崎駅から徒歩でも可 |
🎆関連イベント | 8/2 海上花火大会 8/3 ヨット体験航海(要予約) 8/3 ドラゴンカヌー大会 |
🔗公式サイトリンク | 自衛隊高知地方協力本部 →護衛艦「たかなみ」艦艇広報 須崎市観光協会 →第66回須崎まつり |
今年の「第66回 須崎まつり」では、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が須崎港にやってきて、一般公開されました。
参加は無料で、事前申し込みも不要。並んだらそのまま乗艦できます。
見どころは、なんといっても大きな護衛艦の中を実際に歩いて見られること。
甲板や装備を間近で見たり、岸壁では自衛隊車両(高機動車や偵察用オートバイ、73式小型トラック、人命救助システムなど)の展示もありました。
子どもが喜びそうなイベントもたくさん。8月2日には入港歓迎セレモニーや、須崎の人気キャラクター「しんじょう君」が護衛艦に乗る特別イベントも。
お祭り全体としては、夜には海上花火大会(8/2)、ヨット体験航海(8/3・無料・50名限定)、ドラゴンカヌー大会(8/3)なども開催されました。
一方通行でスムーズな乗艦体験


艦内への入り口は左側、出口は右側という一方通行スタイルです。(↑の写真の「護衛艦たかなみ」と書いてあるところが入口でした。)
やや急な階段をのぼって乗艦しますが、スタッフの誘導も丁寧で混雑なく進めました。
小さい子どもがいる場合は、抱っこひもをしっかり装着して臨むと安心です。
入ってすぐの缶バッジ&御朱印コーナー
乗艦してすぐのエリアでは、手作りの缶バッジが配布されていました。
なんと2日と3日で柄が違い、両日参加した人だけが楽しめる仕掛け。集めたくなります!


※黒縁が2日、青い缶バッジが3日。右は後ほどご紹介するガチャガチャ。
そのすぐ隣には「たかなみ御朱印」の押印スペースがあり、向かい側には大きく「全力」と書かれた横断幕が掲げられていました。


めちゃめちゃ折れてしまった御朱印。
自衛官の方が写真を撮ってくださり、記念すべき一枚になりました。


「全力写真記念にどうですか?!」と言われ、理由もわからず振り向いたらこの迫力。撮らずにはいられない。
艦上を進むと見どころが続々登場


艦上を歩いて進むと、さまざまな展示や装備が見られます。


普段見ることのできない巨大な武装を間近に見られる貴重な体験です。


じっくり読みたいが、どんどん先を行く息子。


とりあえず撮るだけ撮りました。


たかなみの砲台・機関砲デモンストレーションが大迫力


今回の見学で特に印象的だったのが、砲台や機関砲の動作実演です。
実演タイムスケジュールは午前・午後に実施
私たちが訪れたのは、2日14:30ごろと3日11:00ごろ。
ちょうどその時間帯に、砲台と機関砲の動作デモンストレーションが実施されていました。
3日には「15:00にも実施予定」とのアナウンスもあり、午前・午後に分けて開催されていたようです。



11:00と15:00の2回にわけて実演タイムがあったようです!にしても行くタイミング神ってた!
空打ちの音にびっくり!リアルな動作を体感
砲台はゆっくりと旋回・仰角を変え、機関砲は空打ちまで披露されました。
その大きな音に、4歳の息子は驚きつつも釘付け。思わず動画を撮ってしまうほどの迫力でした。
↑砲台が動きます※途中ではたらく車のサイレンが爆音で聞こえてきます…
↑機関砲が動きます※空打ちの音、少し大きいです。
自衛艦イベントならではの貴重な経験
これほど間近で武装が動く様子を見ることはなかなかできません。
普段はニュースや映画でしか見られない世界が、目の前で体感できる貴重な機会でした。


小型の船の下を通って下船
須崎港で楽しめる子ども向け自衛隊体験イベント


イベント2日目、炎天下にさらされる迷彩服のイケイケ人形
船を降りたあとは、港全体がイベント会場のようになっていて、見どころが続きます。
放水体験・車両試乗・制服撮影などが充実|写真大量
船を降りたすぐ先では、子どもたちが楽しめる体験が盛りだくさん!
- 自衛隊による放水訓練を補助つきで体験
- 自衛隊バイクや車への乗車体験
- 陸上自衛隊の迷彩服を着ての記念撮影
- 無料のガチャガチャ(子どもに大人気)
- 休憩テントでシール配布&ブルーインパルスの紙工作プレゼント
息子がたくさん楽しんだ写真を撮ってきたので、モザイク処理をしてお届けします!
放水体験の様子
※息子を映しているため全体的にモザイクをかけていますm(_ _)m
自衛隊の車に乗ってご満悦の息子




「持っているトミカの車!」とテンションMAXの人↑
大型バイク、さまになってる


嬉しすぎて2回も乗ってた
パリピに記念撮影


2日(イベント初日)は一緒に撮影できたパリピ人形。試着は5着以上の服から選べる。
ブルーインパルスもらった


ハサミとのりを用意して、いざ
早速つくったブルーインパルス


硬めの紙で結構しっかりしてる、かっけー
消防車・パトカーにも乗れる!はたらくくるま体験


3日には消防車、レンジャーレスキュー車Ⅱ型、パトカー、ミニパトカーなどが登場。


サイレンを鳴らしたりライトを点けたり、見るだけではない参加型体験が楽しめました。


消防の方からは、おもちゃの消防車と定規をプレゼントしていただき、地域の連携にもほっこり~。


隊員の優しさが光る体験ブース
どのコーナーでも、自衛官の方々が笑顔で接してくださり、丁寧に対応してくれました。



暑いなかでのイベントでしたが、参加者みんなが楽しい時間を過ごせるよう工夫されていました!
自衛隊グルメも!須崎港イベントの飲食コーナー


イベントでは軽食の提供もあり、休憩がてら立ち寄れるスポットも充実していました。
軽食や飲み物の販売あり!ご当地カレーの販売も
2日は夕方の訪問だったため、自衛隊カレーと飲み物のみが販売されていました。
一方、3日はお昼前に訪れたため、以下のように充実したラインナップが揃っていました。
- 自衛隊カレー
- ペットボトル飲料
- かき氷
- 焼きそば
- 高知名物アイスクリン



初日も早めに来ていたら食べ物があったのかもしれません…
おまけ|悲劇のアイスクリン
炎天下の中テントでかき氷を食し、その勢いで高知名物のアイスクリンを食べ始めた息子。
大喜びで受け取ったアイスクリンは、なんと1口目で地面に落下…。


無惨なアイスクリン。ほぼコーンのみを食す。



すぐに近くの自衛官の方が拾ってくださり、「大きくなったら自衛隊入ってね〜!」と声をかけてくれました。笑
真夏の自衛艦イベントの服装と暑さ対策


ミストと共に、なぜかぶら下げられている高知名物のカツオ
今回のたかなみ一般公開は、真夏の港イベントということで、暑さ対策は万全にして行きました。
2日間とも、気温は30℃超え。夕方に見に行った初日は特に暑かったです。



もし子連れでみるなら、日が登って間もない午前中がおすすめです。
暑さ対策に役立った服装アイテム


↑にアームウォーマーをつけ、日傘をさしてフル装備で挑みました。
2日間とも、こんな服装で行ってきました。
- 半袖Tシャツ
- 短パン
- 長袖インナー下
- アームウォーマー
- 日傘
艦上には日陰もありましたが、砲台のイベント時は炎天下にさらされながら見ていました。
到着したとき、日傘を使っている人が見えたので私も持参。
撮影の邪魔にならないよう周囲に気を配りつつ使用しましたが、あってよかったです。



特に0歳娘には帽子を被らせても熱がこもって危険な暑さでした…。帽子ではなく日傘で暑さ対策をして正解でした。
また、「スカートやヒールの高い靴は昇り降りをするときに危険なため、お控えください」と公式からもお知らせがありました。
子連れに嬉しい休憩スポットもあり
会場にはテントが設置され、時折ミストも噴射されていました。ありがたい涼しさ。
水筒やストローマグを持参しておくと、子どももすぐに水分補給できて安心です。



4歳息子は会場でかき氷などを食べていましたが、0歳娘は持参したストローマグで水分補給をしていました。
小さな子どもを連れて行く場合の注意点
暑さ+混雑+段差のある移動なので、水筒や日傘などの準備が肝心です。
快適な見学のために、服装と暑さ対策はしっかりしておきましょう。
子連れで行く護衛艦たかなみイベント|持ち物チェックリスト


実際に行ってみて「持っていって良かった!」と感じたもの、逆に「なくても良かったかも」と思ったものをご紹介します。
子ども連れで役立った持ち物リスト
子連れ参加で役に立った持ち物は以下です。
- 日傘:艦上でも使用可。写真撮影時は注意して活用
- ストローマグ:こまめな水分補給に重宝
- 抱っこひも:簡易的なものではなく、しっかりしたタイプが◎急な階段にも対応できて安心
- クリアファイル:御朱印やシールなどの記念品を入れるのに便利
クリアファイルは初日に持っていけなかったために御朱印がシワシワになった我が家の教訓です。
実は不要だった?持参して失敗したもの
反対に、なくても良かったものは以下です。
- 小型扇風機:海辺は風が強く、ほとんど効果なし
- ベビーカー:艦上では使えない。港を移動するにはあってもよかったかも
おむつなどももちろん忘れずに
おむつなども忘れず持参しましょう。
ただ、会場内にトイレもあったようですが、おむつ替えスペースなどはわかりやすいところにありませんでした。
(私が探せなかっただけなのかもしれませんが、授乳室なども見当たらず…そもそもトイレもどこだったのだろう…笑)
場所が場所なだけに、車で来る方も多かったと思いますので、トイレは事前に済ませておくか近くの須崎駅などを利用する手があったと思います。



とはいえ2時間もあれば十分堪能できるので、問題ないかなと思いました。
0歳児との参加でも、しっかり準備をしていけば十分に楽しめます。
荷物は多くなりますが、暑さ対策と安全対策を優先して快適に過ごせるといいですね。
まとめ|護衛艦たかなみ一般公開は子連れにもおすすめ!


暑すぎて直立不動の息子
今回のイベントは、私たち家族にとって初めての護衛艦たかなみ見学でした。
巨大な艦の迫力、装備の解説、実演の迫力、そして隊員の方々の丁寧なおもてなし。
子どもたちにとっても、きっと忘れられない夏の思い出になったはずです。
毎年開催されているとのことなので、来年もまた参加して、缶バッジを集めたいと思います!



横須賀から高知まで来てくださった護衛艦たかなみの皆さま、そしてイベント運営の皆さま、本当にありがとうございました!
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