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【保存版】子供が片付けを嫌がる理由と対処法|性格別アプローチ&楽しく続ける工夫

子供が片付けを嫌がるのは、「どうやって片付ければいいか分からない」「片付ける理由が見えない」「親に言われてやるのがイヤ」など、子供なりの理由があるからです。
でも安心してください。
やり方を教えてあげればできるようになりますし、「おもちゃもおうちに帰れてうれしいね」など、前向きな声掛けをすることで子供の気持ちも変わります。
また、性格に合った工夫を取り入れることで、片付けが“楽しい時間”に変わっていきます。
この記事では、子供が片付けを嫌がる原因とその解決策をわかりやすく解説します。
- 家の中におもちゃが散乱してる…
- 子供がどうして片付けを嫌がるのか分からなくて途方に暮れている
- 家中がトミカの駐車場と化している
- LEGO痛い

あなたの声掛けひとつで、子供の行動がガラッと変わるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください。
本記事の執筆者


Twitter:のん氏(@aika_nonshi)
子供が片付けを嫌がる理由とは?


子供が片付けを嫌がるのは、単なるわがままではありません。
子供たちが感じる「片付けの難しさ」には、いくつかの原因があります。
- 片付けの方法が分からない
- 散らかっている状態を楽しいと感じている
- 親にやらされることへの反発心がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
片付け方が分からず戸惑っている
子供が片付けを嫌がる一番の理由は、どう片付ければいいか分からないからです。
片付けに正解がないと、何をどこにしまうかの判断が難しくなりますよね。
例えば、大量のおもちゃを目の前にしても、子供は「どれから片付ければいいのか」判断できません。
「おもちゃを種類ごとに箱に入れる」や「ぬいぐるみは棚に戻す」といったルールを教えれば、子供も安心して取り組めます。
最初は一緒にやりながら、少しずつルールを伝えていきましょうね。
散らかった状態が楽しいと感じている
子供にとって、物が出しっぱなしの状態は「遊びの続きを感じられる空間」なんです。
なぜなら、おもちゃがすぐに手に届くし、自由に動き回れるからです。
例えば、ブロックや人形があちこちに広がっていると、それがまるで遊園地のように感じることもあります。



うちの息子はまさにこれです!おもちゃが散らかっているそれぞれの場所で、いろいろな物語が展開されているみたいで…使っているおもちゃ・使っていないおもちゃの判別が不可能です(笑)
片付ける意味を教えるときは、「おもちゃが迷子にならないように」「次もすぐに遊べるように」など、子供にとってのメリットを伝えてあげましょう。
ちょっとした声かけで、行動が変わることもありますよ。
「やらされている」と感じると反発してしまう
子供が片付けを拒むのは、「命令された」と感じることが原因の場合もあります。
なぜなら、子供は「自分で選んで行動したい」という気持ちが強いからです。



特にイヤイヤ期のお子さんに多く見られますね。成長の証!!
そういったお子さんには、「片付けなさい!」と怒るよりも、「おもちゃたち、おうちに帰れると嬉しいよね」と優しく促す方が効果的です。
ちょっと心に余裕がある日だけでも、子供の気持ちに寄り添った言い方で声掛けできると素敵ですね。
子供の性格に合わせた片付け方を考えてみよう
子供が片付けに前向きになれるかどうかは、性格によっても違います。
性格による違いを理解することが、親の関わり方にも良い影響を与えます。
- ルールを守るのが得意な子
- 自由で創造的な子
- 完璧主義な子やマイペースな子
性格別の接し方を見ていきましょう。
順応タイプには声かけと褒め言葉がカギ
素直で順応性のある子供は、親の声かけに素直に応じやすいです。
理由は、安心できるルールや期待があると行動しやすいからです。
例えば、「片付け終わったらシールを貼ろうね」など、小さなご褒美も有効です。
言われたことをこなせるタイプなので、褒めて認めてあげることで、より片付けへの意欲が増します。
褒め言葉は魔法のような力があるので、ぜひ試してみてくださいね。
自由奔放な子にはゲーム感覚が効果的
創造的で自由な子には、ルールを押しつけるよりも遊び心が重要です。
なぜなら、決まりきったやり方ではすぐに飽きてしまうからです。
「おもちゃが迷路を通っておうちに帰るレース」など、物語仕立てにすると楽しめます。



我が家では、家に散乱したトミカたちを収納箱という名の駐車場に整列させるよう促すと、上手く行きやすいです。
このタイプは、片付け=遊びと感じさせる工夫でモチベーションがぐっと上がりますよ。
楽しんでやれるような工夫をしてあげてくださいね。
完璧主義な子には手順を明確に示す
きちんとやりたい気持ちが強い子は、逆に片付けが進まないこともあります。
理由は、どうやって片付けるかの手順があいまいだと不安になるからです。
例えば、「まず本を戻してからぬいぐるみね」と段階を示すと安心して進められます。
時間がかかっても焦らせず、できたことを認めるのが大切です。
完璧を求める気持ちを受け止めてあげましょう。
子供が楽しく片付けを続けるためのコツ
片付けを「楽しいこと」として定着させるには、子供目線の工夫が欠かせません。
- ゲーム要素を取り入れる
- 子供の好みに合わせた部屋づくり
- 自主性を大事にする
子供のやる気を引き出すコツを一つずつ見ていきましょう。
片付けにゲームのルールを取り入れる
子供は遊びながら学ぶ天才です。
そのため、「お片付け競争」や「○分以内にクリア」などのゲーム要素は大きな効果を生みます。
例えば、タイマーを使って「よーいスタート!」と始めるだけでテンションが上がる子も多いです。
結果として部屋もスッキリして、一石二鳥ですね。



親も一緒に楽しむ姿勢を見せると、子供はさらに前向きになれますよ。
自主性を育むことで片付けが習慣になる
子供に片付けのルールを押し付けるのではなく、自分で考えさせることが重要です。
理由は、自分で決めたことには責任感とやる気が伴うからです。
例えば、「この棚には何を入れたい?」と相談することで、子供は自分の空間に愛着を持ちます。



小さなことでも、自分で決められる場面を作ってあげましょうね。
子供が好きになる部屋づくりを意識する
片付けたくなる部屋にするには、子供の好みを反映させることが効果的です。
好きなキャラクターの収納ボックスや、カラフルなシールで飾った棚などがあると、子供の気分も上がります。
自分で選んだアイテムには自然と愛着が湧き、片付けも前向きになります。
「この棚、どうする?」と一緒に考えるのも楽しいですよ。
まとめ:片付けを嫌がる子供も楽しく習慣化できる
子供が片付けを嫌がる理由には、「やり方が分からない」「楽しくない」「やらされている感覚が強い」など、さまざまな背景があります。
しかし、性格に合わせた関わり方や遊び心を加えることで、片付けはぐっと楽しいものになります。
大切なのは、子供が「自分の意志で」「自分の空間を」整えることを応援すること。
習慣として取り入れることで、子供の自立心や自己管理能力も自然と育っていきます。
ぜひ、あなたの家庭でも今日から試してみてくださいね。
コメント
コメント一覧 (4件)
読みました!新記事おめでとう!”(∩>ω<∩)"
「片付けが苦手な大人」なので「うんうん」って思いながら読みました(笑)
>ひかりちゃん
コメント&読んでくれてありがとう〜!
大人もゲーム感覚で楽しくお片付けしてみようか…!!笑
嫌がる原因も性格によって違いそうですもんね!
読みやすく、分かりやすい記事でした(^^)/
>山本りとさん
コメントありがとうございます!
そうですね、その子に合わせた声掛けをしてあげることが大切かなと思います(ง ‘-‘ )ง