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出産直後の入院中に助産師さんにかけられた言葉を紹介!ママに元気を!

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今回は、私が出産直後の入院中に、助産師さんに言われて嬉しかった言葉を3つご紹介します。

出産した病院によっては、いい助産師さんに恵まれなくて入院中に辛い思いをしたなんてお話をよく聞きます。

命がけで出産したのに、それでは余りにも辛すぎますよね。

そんなあなたは、もうその助産師さんの言葉なんか忘れてください。

代わりに、私が言われた言葉を「自分も言われたんだ」と思って元気を出していただければと思います。

助産師さんがこの記事を読んでくださっていたら、ぜひこういった言葉を入院中のママさんにかけていただければ嬉しいです。

目次

出産直後の入院中に助産師さんにかけられた言葉を紹介!

私は2021年4月に第一子を出産しました。

コロナ禍の妊娠で夫の立会は叶わず、陣痛開始から産まれるまで、ずっと一人で耐えていました。

初産で右も左も分からないのに、信頼している人が誰一人としていないという状況が本当に心細く、不安な気持ちで出産に臨みました。

今思えばなんてことはないのですが、その当時は本当に不安で、産まれたての我が子を見て喜び、お世話をするたびにまた分からないことが見つかり焦ってしまう、という悪循環の中にいました。

そんな入院生活を送っていたとき、助産師さんにかけてもらった嬉しかった言葉が3つありました。順番にお話しますね。

嬉しかった言葉その1

「全くすみませんじゃないよ、一人で頑張ってるんだから」

コロナ禍の出産だったため、病院についてからはずっと一人で陣痛に耐えていました。(1時間に1回、助産師さんの見回りはありました。)

ですが最後の2時間は、一人ではしんどくて何度もナースコールを押していたときのことです。

他にも入院している人がいるのに申し訳ないなと思い、「すみません」と言う言葉を口にしたら返ってきた言葉でした。

初めての出産で、産むまでも産んだあとも退院するまでは一人なんだという状況が不安で仕方がなかったのですが、頼っていいと思える助産師さんが近くにいるという安心感にとても助けられました。

余談ですが、陣痛中は押してほしい場所をピンポイントで押してもらえたので、わがまま言いたい放題の出産でした。(下手に主人に押してもらうより良かったのかも?なんて思いました。主人よすまん)

嬉しかった言葉その2

「お母さんだからって甘えてるんだよ」

人によってはプレッシャーに感じてしまう言葉かもしれませんが、そんなことはありません。この言葉をかけてもらったのは入院中のときです。

授乳してもオムツを替えても、何をしても泣きやまない息子に音を上げナースコールをし、助産師さんに抱っこしてもらったところ一瞬で泣きやんだことがありました。

私がなにかだめだったのかなぁと落ち込んでいたとき、この言葉をいただきました。

「お母さんだからって甘えてるんだよ。
お母さんじゃない人が抱っこすると、『え?この人お母さんじゃない…』と諦めて泣き止むことがあるの。
でも逆にお母さんが抱っこしたときは、『あっお母さんだ。じゃあ甘えていいんだね』と思って泣く子もいるんだよ。」

親として、子供の泣き声をずっと聞いてるのはしんどいと感じてしまっていました。

ですが、この言葉を聞いて甘えてくれているんだなって思ったら、もう可愛くて可愛くて…!!

何事も捉え方が大事なんだな、と改めて思った瞬間でもあります。

特に、産後の落ち込みやすい時期は、簡単に地の底まで落ちてしまうようなほどガラスのハートになっていますよね。

プラスに考えられる発想を身に着けておけば、これからの子育て生活で凹みすぎずに暮らせるのかもしれません。

とはいえ、ワンオペ育児でずっとギャン泣きされるのはしんどいですよね。

そんなときは、ご主人やご家族に手を貸してもらいましょう。

例えば夜はご主人が子供の相手してくれるのであれば、お母さんはその間ちょっと休めますよね。(泣き声が聞こえると気が気じゃないのでなかなか寝付けませんが、体は休まるはずです。)

ご主人が抱っこしたときにもし子供が泣きやんでくれたなら、「自分が抱っこしたら泣きやんでくれた」という自信に繋がるのではないでしょうか。

ご主人やご家族の協力が得られない場合には、ベビーシッターさんにお願いして少しでも体を休めるのがおすすめです。

産後は無理をしてしまいがちなので、遠慮せず休む気持ちが大切です。どうか無理をしすぎないようにしてくださいね。

嬉しかった言葉その3

「何かあったらいつでも電話していいからね」

これは退院する日に院長先生と助産師さんがかけてくださった言葉です。

入院中は何かあったらナースコールを押す。そうすれば助産師さんが助けてくれるという安心感がありました。

ですが、「退院したら頼れる人がいなくなるかも…。誰に相談しよう…。」と思い、不安に襲われていたのを覚えています。

そんな時に優しくかけていただいた言葉でした。

「何時でもいいからね。夜中でもいいよ。」

とまで仰ってくださって、とても安心できました。

助産師さんから我が子への一言

「これで文句言ったらいかん」

生後3日目のことです。お腹が減って泣いてみたけど、上手く吸えなくて怒って更にギャン泣きした我がお子…。

慌ててナースコールを押して助産師さんに来てもらい状況を伝えたところ、この言葉を我がお子宛てにいただきました。

私は母乳育児をしていますが、始めたからたくさん出ていたわけではなく、ミルクを足しながらスタートしました。

そのため、始めはほとんど咥えてもらうだけだったのでした。

ですが、初日からしっかり咥えてもらえていたことで、徐々に授乳体制が整ってきていたようで咥えやすい形になっていたようです。

にも関わらず、うまく咥えることができず怒り始めたお子へ「これで文句を言ったらいかん!」と一言。笑

「私がうまく誘導してあげられなかったから怒っているのかな…」と落ち込んでいました。私がうまく咥えさせることが出来ていればお子は怒らなくて済んだ可能性もありましたし…。

ですが、初めから完璧にできなくて当たり前なので、「全部母親のせい」と思う必要はないんだなということを教えていただいた出来事でした。

出産直後の入院中の心境は?みんな不安であたりまえ

ここまでの内容を見てもわかるとおり、出産直後の入院中はずーっと不安なことばかりな心境でした。

初めての育児、初めての授乳、初めてのオムツ替え。(あれ、妹のオムツ替えたことあったかも…?笑)

私の場合は、夜中の陣痛からそのまま出産で母子同室の細切れ睡眠のため、寝不足状態でした。(もっと過酷な出産のママさんもたくさんいらっしゃいますよね)

まともに生活していてもこなせないようなハードスケジュールなのに、体調も万全ではない状態、全て初めての子育て。

この状況で不安に思うことは当然です。必然です。無理です。大丈夫です。初めはみんなそうです。

1人目からキラキラニコニコ育児満喫中~っなんてほぼ不可能ですよ。

インスタ見てると素晴らしい方、たくさんいらっしゃいますよね。すんごいなぁと思います。

私は投稿を見るだけ見て、キラキラした元気だけをもらって、真似はしません。できないので笑

それはさておき、そんな心境から始まった育児も、時間が経つに連れて少しずつ慣れてきます。

もちろん、子供はありえないスピードで成長するので、毎日新しいことの積み重ねです。

ですが、ある程度時間が経つと、産後の憂うつ感も薄れてきて元気になる時期が来ます。

その時期までが大変かもしれませんが、そんな時は我が子のお顔を見てください。寝顔でもいいです。

どうですか?癒やされませんか?

写真はたくさん撮っておくのがおすすめです。赤ちゃんは本当にすぐお顔が変わります。

我がお子は、猿→おっさん→赤ちゃんもどき→赤ちゃん(現在9ヶ月)といった感じに進化しております。笑

いつか大きくなったら、立派なお兄さんになり、次第におっさんに…笑

そんな先のことまで考えてみると、「この不安も今だけだもんねっ!!」と考えることができるのではないでしょうか?

ここからのお話は極端なので賛否両論あるかと思いますが…。

私はよく「30年後は立派なおっさん」と思いながらこの辛い時期を乗り切っています。笑

寝不足でしんどい今も、言葉が通じなくて一方通行な日中の会話も、きっと今だけの大切な思い出です。

こんなに可愛い寝顔の我がお子も、15年後には私のことを「クソババア」なんて呼んでくるかもしれません。

そんな時にきっと、可愛かったこの赤ちゃん時代を思い出すのでしょうね。

それでも出産直後の入院中に傷つく言葉を言われたら?

ここからは、そうは言っても出産直後の入院中にひどい言葉を言われて傷ついてしまったあなたに向けたお話です。

入院中は大丈夫でしたが、私はもともと病みやすい体質で、何度もメンタルが地獄の底まで落ちています。

ですが、その度に試行錯誤しながらなんとか這い上がってここまで来ています。

そんな私が、気持ちが落ち込んだときにどうすれば回復できるかをご紹介します。

これらを試しても元気が出ない場合や一時的に元気になるけどやっぱり常にしんどいなぁという時は、無理せず病院に行ってみてくださいね。

忘れられないことを紙に書いて破り捨てる

まずいらない紙とペンを用意して、言われて嫌だったこと、忘れられないほど辛かった言葉を書き出しましょう。

全て書き出したら、一通り眺めて、思いっきり破り捨てましょう。

書かれた嫌な言葉が目に見えて砕かれるので、とてもすっきりします。笑

ちなみにこの方法のもとになっているのは、私の大好きな夏生さえりさんの著書、『今日は、自分を甘やかす』です。

エッセイなのですが、辛いときに読むと「あっ、私はこんなにも頑張りすぎていたのか。無理をしていたのかも。」と心の状態に気づくことができ、泣きそうになります。

リンクを置いておきますので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね。

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エクスプレッシブライティングをやってみる

これはある程度継続して行う必要があります。

紙もしくはノートとペンを用意して、その日の感情などを20分間書き続けてみましょう。

何もなくてもできる限り思い出して、何かしら書いてみてください。

辛かったことや嬉しかったこと、嫌だったことや楽しかったことなどなんでもいいです。

人に見せるものではないので、どんなことを書いても構いません。

とにかく自分の感情をたくさん書き出してみましょう。

効果が出るまで時間がかかるので、始めは意味がないように思えるかもしれません。

私も始めは効果がよくわかりませんでしたが、2週間経つ頃ある変化がありました。

それは、負の感情を抱いているときに自分を客観視できるようになったことです。

毎日自分の感情を文字に変換しているので、もやもやしたことが起こるとそれを自然に頭の中で言葉に変換するようになりました。

そのため、ただもやもやしていたりイライラしていたことが、今は「こういうことがあったからここに対して私はイライラしている」と原因がはっきりしていることに気がついたのです。

原因が分かるようになれば、その原因を潰せばいいので対処もしやすくなりました。

時間はかかるのですが、私の場合気分が落ち込んだときにはこれが1番効果的でした。

このエクスプレッシブライティングという方法は、鈴木祐さんの「超ストレス解消法」という本を参考にしています。

他にも心理学に基づく手法が載っていますので、読むととても勉強になりますよ。

とことん友人や家族に話を聞いてもらう

最後は、信頼できる人にとにかく話を聞いてもらうことです。

よくある方法じゃんと思われるかもしれませんが、実は出産直後に人と話すことはとても効果的なのです。

出産直後から入院中までの間は、助産師さんが近くにいるため孤独感はありません。

しかし、退院して家に戻ると、ご主人が仕事に行っている時間は常に子供と2人です。

赤ちゃんの間は言葉を話せるわけでも理解してくれるわけでもないので、この状況は想像以上にしんどいです。

そんな時に、話を聞いてくれる人に辛かったこと聞いてもらえると、心が楽になります。

もちろん愚痴ばかり言っていては相手もつらいと思いますのでほどほどにするべきですが、言葉が分かる人間と話をすることがとても重要です。

直接会えないときは、電話やSNSでやり取りをするだけでも気が紛れると思いますよ。

まとめ

  • 出産直後の入院中に助産師さんにかけられて嬉しかった言葉は3つ
  • 嬉しかった言葉1つ目は「全くすみませんじゃないよ、一人で頑張ってるんだから」
  • 嬉しかった言葉2つ目は「お母さんだからって甘えてるんだよ」
  • 嬉しかった言葉3つ目は「何かあったらいつでも電話していいからね」
  • 出産直後の入院中は不安であたりまえ、赤ちゃんのお顔をみて癒されながら乗り越えましょう
  • それでも出産直後の入院中に傷つく言葉を言われたときは次の3つを試してみて
  • 元気がでる対処法1つ目は、忘れられないことを紙に書いて破り捨ててみよう
  • 元気がでる対処法2つ目は、エクスプレッシブライティングをやってみよう
  • 元気がでる対処法3つ目は、とことん友人や家族に話を聞いてもらおう

入院中助産師さんにかけられた嬉しかった言葉を聞いて、いかがでしたか?

辛い言葉をかけられていたあなたは、ぜひ私が聞いたこの言葉を自分宛の言葉だと思って元気を出していただければ幸いです。

出産を経験したママさんはみんな、出産直後から入院中、退院後まで初めてのことばかりで不安に思うことがたくさんありますよね。

ですが、こんなにつらいのは今だけなんです。無理せず楽しみながら子育てを楽しんでいけたらいいですね。

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この記事を書いた人

蓄財・スキンケア・スポーツが好きな20代主婦。
日々家事育児に奮闘中。
色んなことを調べてまとめるのが好き。

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